緩斜面でのコブ練習。
よいスキー場がありました。
たんばらスキーパーク
GWまでオープンしているということで、
4月25日(金)一足早いGW休暇をいただき、行ってきました。
春スキー!
この記事を書いている5/2の時点で、まだ積雪が120Cmとあります。
4月の道路状況
このスキー場の存在は知っていましたが、地図を見るとスキー場手前のカーブや勾配がキツそうで、冬季は避けていました。4WDであれば、まだよいのですが、FFでは凍結や柔らかい雪が積もると、少し厄介です。大昔になりますが、スタッドレスタイヤでも坂道で登れなかった記憶が蘇ります。
今回、ノーマルタイヤでも行けるかと思いましたが、念の為、スタッドレスで。
沼田インターを降りて、北上を開始します。

雪は全く見当たりません。
桜が満開。

しばらくは、なだらかな田舎道。
平日なので車も少なく、快適です。
道路は狭く、雪が積もると、すれ違いが難しいそうな箇所もありますが、
このあたりは、大雪が降らない限りFFのスタッドレスタイヤでも来れそうな感じです。
しかし、問題はここ。

スキー場まで4Km程手前のカーブ。
勾配が急だからこそ、こんなカーブになっているはず。
さて、どんな坂道か?

徐々に勾配がキツいところが出てきます。

・・・・。
ここは、雪が積もると難しそう。
こんなところでスタックしたら、最悪。
考えただけで、ぞっとします。
念の為、冬はチェーン持参がよさそうです。

しばらく行くと、到着。
駐車場は、ガラガラ。
雪も全くない。
腹が減った。
途中コンビニで、朝飯を調達しようと思っていましたが、沼田インターを少し離れると、ない。
おそらく、この記事の最初の画像に映っている、高速をくぐる手間の交差点にあるコンビニが、最後だと思います。
(見落としてなければ。)
ここで買っておけばよかった。
春のゲレンデの様子
身支度をして、まずは、リフト券を購入。
人の気配はなく、自動券売機で。
そしてトイレを済まし、リフト乗り場へ。

まずは、第1リフトへ乗ります。
少し曇っていますが、日差しは強い。
サングラスなしでは、目を開けていれない。

リフト下は、雪もなく久しぶりの春スキーの雰囲気です。
第1リフトを降りて、第2リフトへ。

リフトは6基ありますが、今日動いてるのは、第1リフトAと第2リフトの2基だけ。
コース案内を見ると、この第2リフトに乗ると全コースに行けるようです。

左がセンターコース。
このスキー場のメインのコースみたいです。
しかし、表面が黒い。
春スキーは、仕方ありませんが。
春になると、大陸から黄砂が飛んできます。
学生時代にスキー場へ籠っていたころ、この時期になると、WAXは塗らずにWAXリムーバーで板の汚れを取りながら滑っていました。むしろ、WAXを塗らない方が滑りが良かったような記憶があります。
でもこれ、黄砂とも違うんだよなあ。
なんとなく。
空気の汚れだろうか?
頂上へ到着。
リフト2本で。

確かに、ここから全コースへ降りていけます。
まずは、センターコースで足慣らし。
・・・・。
しかし、板が全く滑らない。
白い雪の上はよいのですが、黒の部分に乗ってしまうと、ブレーキがかかったように滑らない。
よく見ると、木の実のようなものや、葉?のようなものも落ちている。
この黒いのは、花粉も混ざっているのか?
シーズンになると、車のフロントに着くやつ。
気を取り直して、もう一度リフトに乗り、目的のコブ斜面へ。
コブ斜面
第2リフトを降りて、トライアルコースへ。

うん、これこれ、この傾斜。
このくらいの斜面のコブを探していたのです。
コブの深さも形も、ちょうどよい。
しかし、・・・。
板が滑らない。
ひっかかる。
ふつうのザラメ雪ならよいのですが、ザラメ雪から水分を取った感じ。
何人か滑っている人を見ていましたが、やはり苦戦している様子。
下の方のコブ斜面は、比較的黒くなくて、板も多少滑りがよいので、ここで少し練習。
滑りずらくてやる気も低下したら、腹が減ってきた。
まだ朝飯食べてない。
レストハウスでカツカレー
ウッドランドカフェ

店内は、ガラガラ。
平日、しかもこの時期、スキー客はあまりいない。
10時のオープンまで、あと少し。

きれいな店内です。
いろいろ悩んだ結果、カツカレー。
1400円。
スキー場でメニューに迷うと、結局これを注文してしまう。
定番ですね、スキー場のゲレ食では。

カツは揚げたてで、美味しくいただきました。
食事後、数本滑りますが、ブレーキの掛かる雪面に危険を感じ、昼少し前に終了。
わざわざここまで来たのに、これで帰るのは少しもったいない。
道路の様子と、コブ斜面を確認できたので、目的は果たせたのですが。
そうだ、温泉によって行こう。
川場温泉
帰り道、少し横にそれますが、川場温泉に行ってみました。
川場温泉センター いこいの湯
奥利根ゆけむり街道沿いの、少し奥まったところにある小さな温泉で、よく見ていないと入り口を見落としてしまいます。
入浴料は、440円。
大広間もあり、2時間いることができます。
受付前に、下記看板が。

人気ナンバー1の、「もつ煮定食」と入浴のセットを選択。
この施設では、もつ煮は、冬のみのメニューで、そろそろ終了するとのこと。

やっぱりスキーの後の温泉は、格別。
アルカリ性単純温泉
源泉100%
優しいお湯でした。

大広間で、ひとり。
もつ煮定食を食べ、昼寝。
車なので、ビールが飲めないのが残念。
1時間ほど昼寝をすると、すっかり疲労もとれました。
日帰りスキーは、温泉入り少し昼寝ができると、帰りが楽になります。
今回、気になっていたコブ斜面の確認ができました。
練習には、ちょうどよい斜面です。
また、不安だった道路も確認できました。
やはりFFでは、少し危険。
来シーズンは、スタッドレスタイヤ+チェーン持参で行ってみたいと思います。
今シーズンのスキーは、これでおしまい。
これからは、トレーニングを兼ねたトレッキング(というよりは低山登山)と、釣りを楽しみたいと思います。