6月7日、再び摩耶山へ行ってきました。
今回、青谷道ルートで行こうかと思いましたが、いつもの朝の快便が不発に終わり、さて困った。
もし登山中に、もよおしたら・・・。
<登山記録>
■行程 王子公園駅出発(7:30)(トイレあり 注:運行時間中のみ)
⇒ 上野道登山口(7:50)
⇒ 摩耶ビューラインとの分岐(8:40)
⇒ 虹の駅(8:50)(トイレあり 注:運行時間中のみ)
⇒ 分岐合流点(8:55)
⇒ 青道道との合流地点(9:15)
⇒ 摩耶山史跡公園(9:30)
⇒ 摩耶山頂(10:07)
⇒ 掬星台到着(10:15)(トイレあり)
掬星台出発(11:00)
⇒ 王子公園駅(12:05)※ケーブル利用
※上り:2時間45分(内、休憩6回60分)
※下り:1時間5分(ケーブル利用 虹の駅~摩耶ケーブル駅)
■距離 約3km
■標高 702m
■時間 上り:2時間45分 下り1時間05分 合計:3時間50分
登山中のトイレ
朝、出発前。
いつものようにトイレに行くが、いつもの快便がない。
しばらくして、再度挑戦。
だめだ。
でない。
皆さん、朝の通勤電車の中で、もよおしたこと、ありませんか?
私は若い頃、朝の出勤前に家で出ないと、高い確率で電車の中で、もよおしました。
💩を。
そうなると、そこからは地獄の始まり。
途中下車しても、朝の駅のトイレ(大)は、何故か使用中が多い。
💩の話をすると、長くなるのでやめておきますが、
自分の意思では、調整できないのが💩。
登山中にもよおしたらどうしようか?
不安を抱えたまま家を出発。
今日は、青谷道ルートで登ろうと思いましたが、予定変更。
幸い、上野道ルートは摩耶ケーブルと、摩耶ロープウエイに沿ってコースがあるので、摩耶ケーブル駅と、虹の駅のトイレを使えるのではないかと考えました。
今日は、トイレの場所の確認をしながら、上野道ルートで登ってみたいと思います。
王子公園駅 トイレ確認し出発
まずは王子公園駅でトイレを確認。
小を済ませる。
しかし大は出ない。

仕方ない、出発しよう。
7時30分 出発。
前回は、上野道登山口まで、摩耶ケーブル駅経由で行きましたが、もっとわかりやすい道がありました。



線路沿いに東へ進むと踏切があります。
そこを左(北)に曲がり、あとはズンズン登って行くだけ。
しばらく行くと、一回目の突き当り。
お家の角をすぐに左に曲がると、正面に階段。
その階段を上り、右方向へ進むと、角に上野道への標識があります。
虹の駅方面へ イノシシの気配
上野道登山口から、50分ほど歩くと虹の駅方面との分岐がありました。
トイレの確認をしたいので、ここを右に進みます。

人の気配はありません。
前回は、もう少し遅い時間だったせいか、前後に人がいて安心できたのですが、今回は前も後ろも誰もいない。
怖い。
どうも私は、4つ足で歩く動物が苦手。
ここでイノシシ君が出てきたらどうしようと、クマよけの鈴を鳴らしながら進みます。
さっきから、何かの糞が目につくようになってきました。
特に、これはつやがある。
あいつが、したばかり?

うっ・・・。

あいつが、泥浴びをした後か?
こんなのが、2つ、いや3つある・・・。
上野道登山口から、虹の駅を目指す人って、きっといないんだろうな?
人気が少ないから、あいつがうろつくのか?
先へ急ごう。
8時50分 摩耶ケーブルの虹の駅に到着。
どうやらここには、トイレはなさそうだ。
掬星台には、摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーを乗り継いでいくのですが、摩耶ロープウェーの虹の駅は、少し離れたところにあります。
途中、こんな看板。

でも、蛇は草むらさえ入らなければ、きっと大丈夫。
摩耶ロープウェーの虹の駅到着。
閉まってる?
入れない。
そっか、まだケーブル、動いてない。
始発が10時くらいか?
でも、よかった。
まだ、もよおしていない。
お腹も安定している。
もし、もよおした状態で、ここを目指し閉まっていたら・・・。
考えると、ぞっとします。
先を急ぎます。
ほどなく分岐点。


途中、摩耶ビューラインとの分岐で、右に曲がらず左へ行くと、ここに出ます。
通常のコース。
ここには、見晴らしが良い展望台があり、ここでしばし休憩。
8時50分。
ここまで1時間20分。
こまめに休憩を取っていたので、まだ体力あります。
おなかも安定しており、
💩も大丈夫みたい。
摩耶山頂発見 標高698,6m?
先に進みます。
摩耶山史跡公園の石段を登り、その先の分岐。
右へ行くと掬星台、左へ行くと摩耶山。
左へ進みます。

あと0.6km。
前回、山頂は発見できませんでしたが、やっぱり行っておきたいですね、山頂は。
ここから登りが険しくなります。
何度も休憩をとりながら登って行くと、天狗岩が見えてきました。
まわりを見回しても、この辺りが最も高いと思うのですが、山頂が見当たりません。
周辺を探しても、見当たらない。
諦めかけ、天狗岩大神の社をご参拝していると、その後ろに何かありそうな感じ。

見つけました。
摩耶山山頂。
やっとみつけた。
しかし、わかりづらい。
それと、山頂なのに標高698.6m
702mではない。
この3.4m足りないのは何故だ?

それと、三等三角点ってなんだ?
帰ったら調べてみるか・・。
掬星台のトイレ
10時15分、掬星台到着。
まずは、トイレへ。
きれいな水洗トイレがあります。

ついでに、摩耶ロープウェー星の駅のトイレも見ておきましょう。

こちらも水洗トイレ。
山のトイレというと、上下水道が引けない為、循環式合併処理浄化槽方式といって、設備内で微生物により汚水を浄化し、その水をトイレの洗浄水にも使う、すごいトイレがありますが、ここは上下水道が通っているのでしょう。
昼食を取り、休憩。
11時、下山開始。
下り始めてすぐに、腰に違和感を感じ始めました。
昨年、スキー場でぎっくり腰になってから、腰には不安があります。
無理はせず、虹の駅を目指し、ケーブルで降りることにしました。
虹の駅のトイレ
摩耶ロープウェーの虹の駅に到着。
ここでトイレを確認しておきましょう。
ロープウェーが運航時間中のみ入ることができます。
始発は10:10で、終電は季節や曜日により異なります。

そして、摩耶ケーブル虹の駅へ到着。

切符を買います。
虹の駅から摩耶ケーブル駅まで450円。
上野道登山口から掬星台まで登るのに不安な人は、摩耶ケーブル駅から虹の駅までケーブルを使い、ここから歩いて登るのも、良いかもしれません。
ここで下車して、登って行く人も何人かいました。

ここからは、らくちん。
外を眺めていれば、あっという間に摩耶ケーブル駅へ到着。
摩耶ケーブル駅のトイレ

摩耶ケーブル駅のトイレも確認。
ここも始発前は閉まっていて、入れません。
このあと王子公園駅まで歩き、登山終了。
結局不安だった💩も、顔を出さずに済みました。
朝、早朝の登山も気持ちが良いですが、今度来るときは、出発は9時過ぎにしようと思います。
虹の駅のトイレが、運行時間(10時過ぎ)でないと使えないこと。
それと、そのくらいの時間になると、登山客も増えてイノシシ君の恐怖が、多少和らぐので。