車でスキー場へ行くのが、しんどくなってきた。
確かに、車は便利だ。
荷物もそのまま洗濯かごにいれて車内へ積み込みできるし、
時間も自由、着替えも車内でできてしまう。
しかし、片道で約4時間の運転は、しんどい。
特に帰りは、睡魔との闘い。
一歩間違えれば、永久に夢の中。
今までは、他の交通手段としては、
バスしか考えていなかったが、
新幹線を使ったらどうか?
ふと思い立ち調べてみたら、行けるではないか!!
しかもお得に。
新幹線付リフト券
ガーラ湯沢スキー場。
新幹線で行けるスキー場はいくつかあるが、ここは特別。
新幹線の駅が、スキー場と直結しているようです。
そして、何よりもうれしいのが、「新幹線付リフト券」
新幹線付リフト券?
リフト券に新幹線乗車券が付いてくるの?
リフト券は付属品で、メインが新幹線なのが普通ではないか?
まあ、お得であればどちらがメインでもよいのだが。
ガーラ湯沢スキー場のホームページから
申し込み手続きができます。
株式会社ガーラ湯沢は、JR東日本のグループ会社なだけあって、
JR東日本と連携がよい。
そして申し込んだのがこれ。
JR東日本びゅうダイナミックレールパック
【1日券】GALA湯沢スキー場 ゴンドラ・リフト1日券【V】付き
14,300円(往復・指定席)
通常の新幹線が、往復14,440円(指定席)
リフト1日券WEB価格で、5,800円
合計で、20,240円
5,940円も安い。
東京駅 出発
東京駅の上信越新幹線乗り場。
日曜の朝だというのに、かなり混んでいます。
行きの新幹線は、6:44発 たにがわ73号
ガーラ湯沢到着、7:55着
なんと、1時間11分で着いてしまう。
途中停車駅は、上野、大宮、越後湯沢、3駅だけ。
ちなみに、1本前の 6:33発 たにがわ401号は、ガーラ湯沢到着、8:07
途中停車駅は、7駅。
たにがわ73号が、早く到着します。
案内板には、ガーラ湯沢スキー場情報も掲載され、スキー場とJR東日本が一体となっているのがよくわかります。
それにしても、改札の中もスキー客だらけ。
朝早くから、混んでます。
年齢層は、大学生風が多いかな。
車内も満席。
荷物置き場には、少し苦労しますが、これは仕方ありません。
スキー板やボードは列車内に荷物置き場がありますが、スペースは狭くて置けない人もいます。
その為、座席の足元に立てかけている人も見受けられます。
しかし、たったの1時間ちょいでスキー場に到着しますので、少しの辛抱。
ガーラ湯沢駅 到着 ゲレンデへ
改札の外は、スキーセンター カワバンガ。
ほんとに直結しています。
というか、同じ建物内。
そこには、リフト券売り場、レンタルスキー、更衣室兼ロッカー、レストランやお土産売り場もあります。
まずはリフト券の購入から。
パックの行程表をプリントアウトして持参しましたので、その中のQRコードを券売機にかざすだけで、リフト券が発券されました。
簡単です。
その後は、同じフロア内にあるロッカールームへ向かいます。
スキー板やボードをレンタルする場合は、レンタルコーナーヘ。
新幹線の中で、スキー板やボードを持っていない人がたくさんいるのが気になってましたが、手ぶらで来てレンタルを利用する人も多そうです。レンタルコーナーも、他のスキー場より大きいように思います。
ローカールームは、最初に1,000円で利用券を購入。
利用券には、ロッカー番号と初期解除番号が記載されており、指定のロッカーへ行き、初期解除番号を入力。
その後、自分で4桁の暗証番号を設定するだけで、何度でも出し入れ可能です。
ロッカー閉めた後、「あっ、ゴーグル出すの忘れた」なんてことがあっても、大丈夫。
準備が整ったら、ゴンドラでゲレンデへ向かいます。
ゴンドラ乗り場も同じフロアにあるので、とっても便利。
混んではいますが、待ち時間はそれほど気になりませんでした。
ゴンドラから下に見えるのは、下山コース。
帰りはスキーで下まで滑って帰れますが、見たところ少し急斜面で狭い。
初心者には難しそうです。
しかも今日は、ところどころ土が見えてます。
私はやめておきましょう。
ゴンドラ降車駅に到着。
すぐ横は、レストハウス「チアーズ」
ここには、フードコートがありますが、その様子は、またの機会にリポートしたいと思います。
6時44分に東京駅を出発し、2時間とちょっと。
9時前には、ゲレンデに到着することができました。
しかも、新幹線の中では、少しうとうとしていましたので、
ほんとに、あっという間に到着。
この日は風が強く、視界も良くありませんでしたが、
1日、楽しく練習できました。
十分滑り、脚もガクガク。
ゴンドラで、スキーセンターへ戻ることにします。
帰り
帰りの新幹線は、たにがわ92号 ガーラ湯沢発 18:01
ゆっくり着替えても、まだまだ時間があります。
夕方の渋滞も考えなくてよいし、
何よりも車の運転をしなくてよいのです。
小腹も空いたので、スキーセンターの和食レストラン ゆたへ。
山菜そばとカップ酒。
新潟県小千谷のシンボルである錦鯉を中央にあしらったカップ酒。
長者カップ
全国日本酒カップコンクールでデザイン賞を取ったようです。
中身は、長者盛。
軽い感じの日本酒で、毎日飲んでも飽きなさそう。
スキーの後、一杯やって、新幹線で寝て帰ることにします。
楽ちんです。
東京駅着 19:24
新幹線でスキーに行くパターンを知ってしまいました。
今度は、平日に行ってみたいと思います。